JavaScriptポップアップボックス
JavaScriptには、アラートボックス、確認ボックス、プロンプトボックスの3種類のポップアップボックスがあります。
アラートボックス
情報がユーザーに確実に届くようにする場合は、アラートボックスがよく使用されます。
警告ボックスが表示されたら、ユーザーは[OK]をクリックして続行する必要があります。
構文
window.alert("sometext");
メソッドはwindow.alert()
、ウィンドウプレフィックスなしで記述できます。
例
alert("I am an alert box!");
確認ボックス
確認ボックスは、ユーザーに何かを確認または承認してもらいたい場合によく使用されます。
確認ボックスが表示されたら、ユーザーは[OK]または[キャンセル]をクリックして続行する必要があります。
ユーザーが「OK」をクリックすると、ボックスはtrueを返します。ユーザーが[キャンセル]をクリックすると、ボックスは falseを返します。
構文
window.confirm("sometext");
メソッドはwindow.confirm()
、ウィンドウプレフィックスなしで記述できます。
例
if (confirm("Press a button!")) {
txt = "You
pressed OK!";
} else {
txt = "You pressed Cancel!";
}
プロンプトボックス
ユーザーがページに入る前に値を入力するようにしたい場合は、プロンプトボックスがよく使用されます。
プロンプトボックスが表示されたら、ユーザーは入力値を入力した後、[OK]または[キャンセル]をクリックして続行する必要があります。
ユーザーが「OK」をクリックすると、ボックスは入力値を返します。ユーザーが[キャンセル]をクリックすると、ボックスはnullを返します。
構文
window.prompt("sometext","defaultText");
メソッドはwindow.prompt()
、ウィンドウプレフィックスなしで記述できます。
例
let person = prompt("Please enter your name", "Harry Potter");
let text;
if
(person == null || person == "") {
text = "User cancelled
the prompt.";
} else {
text = "Hello " + person + "!
How are you today?";
}
改行
ポップアップボックス内に改行を表示するには、バックスラッシュの後に文字nを使用します。
例
alert("Hello\nHow are you?");