PHP localeconv()関数
例
米国ロケールの数値フォーマット情報を検索します。
<?php
setlocale(LC_ALL,"US");
$locale_info = localeconv();
print_r($locale_info);
?>
定義と使用法
localeconv()関数は、ローカルの数値および金額のフォーマット情報を含む配列を返します。
localeconv()関数は、次の配列要素を返します。
- [decimal_point]-小数点文字
- [thousands_sep]-千単位の区切り文字
- [int_curr_symbol]-通貨記号(例:USD)
- [currency_symbol]-通貨記号(例:$)
- [mon_decimal_point]-小数点文字
- [mon_thousands_sep]-数千の区切り文字
- [positive_sign]-正の値の文字
- [negative_sign]-負の値の文字
- [int_frac_digits]-国際小数桁
- [frac_digits]-ローカルの小数桁
- [p_cs_precedes]-通貨記号が正の値の前に配置されている場合はTrue(1)、後ろに配置されている場合はFalse(0)
- [p_sep_by_space]-通貨記号と正の値の間にスペースがある場合はTrue(1)、それ以外の場合はFalse(0)
- [n_cs_precedes]-通貨記号が負の値の前に配置されている場合はTrue(1)、後ろに配置されている場合はFalse(0)
- [n_sep_by_space]-通貨記号と負の値の間にスペースがある場合はTrue(1)、それ以外の場合はFalse(0)
- [p_sign_posn]-フォーマットオプション:
- 0-括弧は数量と通貨記号を囲みます
- 1-数量と通貨記号の前に+記号が配置されます
- 2- +記号は数量と通貨記号の後に配置されます
- 3- +記号は通貨記号のすぐ前に配置されます
- 4- +記号は通貨記号の直後に配置されます
- [n_sign_posn]-フォーマットオプション:
- 0-括弧は数量と通貨記号を囲みます
- 1 ---記号は数量と通貨記号の前に配置されます
- 2--記号は数量と通貨記号の後に配置されます
- 3-記号は通貨記号のすぐ前に配置されます
- 4--記号は通貨記号の直後に配置されます
- [グループ化]-数値のグループ化方法を表示する配列(例:3は1 000 000を示します)
- [mon_grouping]-通貨番号がどのようにグループ化されているかを表示する配列(例:2は1 00 00 00を示します)
ヒント:ロケール設定を定義するには、 setlocale()関数を参照してください。
ヒント:使用可能なすべての言語コードを表示するには、言語コードリファレンスにアクセスしてください。
構文
localeconv()
技術的な詳細
戻り値: | setlocale()で設定された現在のロケールに基づいてデータを返します |
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PHPバージョン: | 4.0.5+ |
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