Rリスト
リスト
Rのリストには、さまざまなデータ型を含めることができます。リストは、順序付けられて変更可能なデータのコレクションです。
リストを作成するには、次のlist()
関数を使用します。
例
# List of strings
thislist <- list("apple", "banana", "cherry")
# Print the list
thislist
アクセスリスト
括弧内のインデックス番号を参照することにより、リスト項目にアクセスできます。最初のアイテムにはインデックス1があり、2番目のアイテムにはインデックス2があります。
例
thislist <- list("apple", "banana", "cherry")
thislist[1]
アイテム値の変更
特定のアイテムの値を変更するには、インデックス番号を参照してください。
例
thislist <- list("apple", "banana", "cherry")
thislist[1] <- "blackcurrant"
# Print the updated list
thislist
リストの長さ
リストに含まれるアイテムの数を確認するには、次のlength()
関数を使用します。
例
thislist <- list("apple", "banana", "cherry")
length(thislist)
アイテムが存在するかどうかを確認します
指定されたアイテムがリストに存在するかどうかを確認するには、%in%
演算子を使用します。
例
「アップル」がリストに存在するかどうかを確認します。
thislist <- list("apple", "banana", "cherry")
"apple" %in% thislist
リストアイテムを追加する
リストの最後に項目を追加するには、次のappend()
関数を使用します。
例
リストに「オレンジ」を追加します。
thislist <- list("apple", "banana", "cherry")
append(thislist,
"orange")
指定したインデックスの右側にアイテムを追加するには、関数に「 」を追加します。after=index number
append()
例
「バナナ」(インデックス2)の後に「オレンジ」をリストに追加します。
thislist <- list("apple", "banana", "cherry")
append(thislist,
"orange", after = 2)
リストアイテムを削除する
リストアイテムを削除することもできます。次の例では、「アップル」アイテムを含まない新しい更新されたリストを作成します。
例
リストから「リンゴ」を削除します。
thislist <- list("apple", "banana", "cherry")
newlist <- thislist[-1]
# Print the new list
newlist
インデックスの範囲
:
演算子を使用して、範囲を開始する場所と終了する場所を指定することにより、インデックスの範囲を指定できます。
例
2番目、3番目、4番目、5番目のアイテムを返します。
thislist <- list("apple", "banana", "cherry", "orange", "kiwi", "melon",
"mango")
(thislist)[2:5]
注:検索はインデックス2(含まれている)で始まり、インデックス5(含まれている)で終わります。
最初のアイテムのインデックスは1であることに注意してください。
リストをループする
ループを使用して、リストアイテムをループできfor
ます。
例
リスト内のすべてのアイテムを1つずつ印刷します。
thislist <- list("apple", "banana", "cherry")
for (x in thislist) {
print(x)
}
2つのリストに参加する
Rで2つ以上のリストを結合または連結するには、いくつかの方法があります。
最も一般的な方法はc()
、2つの要素を組み合わせた関数を使用することです。
例
list1 <- list("a", "b", "c")
list2 <- list(1,2,3)
list3 <-
c(list1,list2)
list3