サーバー上のXML
XMLファイルは、HTMLファイルと同じようにプレーンテキストファイルです。
XMLは、標準のWebサーバーで簡単に保存および生成できます。
サーバーへのXMLファイルの保存
XMLファイルは、HTMLファイルとまったく同じ方法でインターネットサーバーに保存できます。
Windowsのメモ帳を起動し、次の行を書き込みます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<note>
<from>Jani</from>
<to>Tove</to>
<message>Remember me this weekend</message>
</note>
「note.xml」のような適切な名前でファイルをWebサーバーに保存します。
PHPを使用したXMLの生成
XMLは、XMLソフトウェアをインストールしなくてもサーバー上で生成できます。
PHPを使用してサーバーからXML応答を生成するには、次のコードを使用します。
<?php
header("Content-type: text/xml");
echo "<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?>";
echo "<note>";
echo "<from>Jani</from>";
echo "<to>Tove</to>";
echo "<message>Remember me this weekend</message>";
echo "</note>";
?>
応答ヘッダーのコンテンツタイプは「text / xml」に設定する必要があることに注意してください。
PHPファイルがサーバーからどのように返されるかを確認してください。
PHPを勉強したい場合は、私たちのホームページにPHPチュートリアルがあります。
ASPを使用したXMLの生成
サーバーからXML応答を生成するには、次のコードを記述して、WebサーバーにASPファイルとして保存します。
<%
response.ContentType="text/xml"
response.Write("<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?>")
response.Write("<note>")
response.Write("<from>Jani</from>")
response.Write("<to>Tove</to>")
response.Write("<message>Remember me this weekend</message>")
response.Write("</note>")
%>
応答のコンテンツタイプは「text / xml」に設定する必要があることに注意してください。
ASPファイルがサーバーからどのように返されるかを確認してください。
ASPを学習したい場合は、当社のホームページにASPチュートリアルがあります。
データベースからのXMLの生成
XMLは、XMLソフトウェアをインストールしなくてもデータベースから生成できます。
サーバーからXMLデータベース応答を生成するには、次のコードを記述して、WebサーバーにASPファイルとして保存します。
<%
response.ContentType = "text/xml"
set conn=Server.CreateObject("ADODB.Connection")
conn.provider="Microsoft.Jet.OLEDB.4.0;"
conn.open server.mappath("/datafolder/database.mdb")
sql="select fname,lname from tblGuestBook"
set rs=Conn.Execute(sql)
response.write("<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?>")
response.write("<guestbook>")
while (not rs.EOF)
response.write("<guest>")
response.write("<fname>" & rs("fname") & "</fname>")
response.write("<lname>" & rs("lname") & "</lname>")
response.write("</guest>")
rs.MoveNext()
wend
rs.close()
conn.close()
response.write("</guestbook>")
%>
上記のASPファイルから出力された実際のデータベースを参照してください。
上記の例では、ADOでASPを使用しています。
ASPとADOを学習したい場合は、当社のホームページにチュートリアルがあります。
サーバー上でXSLTを使用してXMLを変換する
このASPは、サーバー上でXMLファイルをXHTMLに変換します。
<%
'Load XML
set xml = Server.CreateObject("Microsoft.XMLDOM")
xml.async = false
xml.load(Server.MapPath("simple.xml"))
'Load XSL
set xsl = Server.CreateObject("Microsoft.XMLDOM")
xsl.async = false
xsl.load(Server.MapPath("simple.xsl"))
'Transform file
Response.Write(xml.transformNode(xsl))
%>
例の説明
- コードの最初のブロックは、Microsoft XMLパーサー(XMLDOM)のインスタンスを作成し、XMLファイルをメモリにロードします。
- コードの2番目のブロックは、パーサーの別のインスタンスを作成し、XSLファイルをメモリにロードします。
- コードの最後の行は、XSLドキュメントを使用してXMLドキュメントを変換し、結果をXHTMLとしてブラウザーに送信します。良い!