ADOレコードセット
データベースデータを読み取れるようにするには、最初にデータをレコードセットにロードする必要があります。
ADOテーブルレコードセットを作成する
前の章で示したように、ADOデータベース接続が作成された後、ADOレコードセットを作成することができます。
「Northwind」という名前のデータベースがあるとすると、次の行を使用してデータベース内の「Customers」テーブルにアクセスできます。
<%
set conn=Server.CreateObject("ADODB.Connection")
conn.Provider="Microsoft.Jet.OLEDB.4.0"
conn.Open "c:/webdata/northwind.mdb"
set rs=Server.CreateObject("ADODB.recordset")
rs.Open "Customers", conn
%>
ADOSQLレコードセットを作成する
SQLを使用して、「Customers」テーブルのデータにアクセスすることもできます。
<%
set conn=Server.CreateObject("ADODB.Connection")
conn.Provider="Microsoft.Jet.OLEDB.4.0"
conn.Open "c:/webdata/northwind.mdb"
set rs=Server.CreateObject("ADODB.recordset")
rs.Open "Select * from Customers", conn
%>
レコードセットからデータを抽出する
レコードセットを開いた後、レコードセットからデータを抽出できます。
「Northwind」という名前のデータベースがあるとすると、次の行を使用してデータベース内の「Customers」テーブルにアクセスできます。
<%
set conn=Server.CreateObject("ADODB.Connection")
conn.Provider="Microsoft.Jet.OLEDB.4.0"
conn.Open "c:/webdata/northwind.mdb"
set rs=Server.CreateObject("ADODB.recordset")
rs.Open "Select * from Customers", conn
for each x in rs.fields
response.write(x.name)
response.write(" = ")
response.write(x.value)
next
%>
ADORecordsetオブジェクト
ADO Recordsetオブジェクトは、データベーステーブルからのレコードのセットを保持するために使用されます。
Recordsetオブジェクトのすべてのメソッドとプロパティを表示します。