JavaScript Math.atan2()
例-atan2(y、x)
(x、y)座標が(4,8)のポイントがあるとすると、そのポイントと正のX軸の間の角度をラジアンで次のように計算できます。
Math.atan2(8, 4);
定義と使用法
Math.atan2()メソッドは、引数の商のアークタンジェントをPIと-PIラジアンの間の数値として返します。
返される数値は、正のX軸と点(x、y)の間のラジアン(度ではない)で反時計回りの角度を表します。
注: atan2()では、y座標が最初の引数として渡され、x座標が2番目の引数として渡されます。
ブラウザのサポート
Math.atan2()
ECMAScript1(ES1)機能です。
ES1(JavaScript 1997)は、すべてのブラウザーで完全にサポートされています。
Chrome | IE | Edge | Firefox | Safari | Opera |
Yes | Yes | Yes | Yes | Yes | Yes |
構文
Math.atan2(y, x)
Parameter | Description |
---|---|
y | Required. A number representing the y coordinate |
x | Required. A number representing the x coordinate |
戻り値
PIから-PIまでの数値。 値が空の場合はNaN。 |